INTERVIEW
お客さまのビジネスパートナーとして
対話を重ね、「備え」を提案する。
Mayu Kawasaki
川崎 真由
営業部保険課 兼 JR西日本本社保険代理店 / 2019年入社
Q現在の仕事内容について教えてください。
事業にともなうリスクを明確化し、
安心のビジネスを支える
営業部では、JR西日本グループの社員や家族、企業へ各種保険サービスを提供しています。入社後は個人のお客さまに対して提案を行い、4年目からは法人のお客さまを担当するようになりました。
JR西日本グループには、さまざまな業種の企業が活動しています。そして、事業に応じたリスクがあります。たとえば飲食企業の場合、来店者様にやけどを負わせてしまうということも考えられます。万が一にも食中毒が発生するかもしれません。それらのリスクを事前に明確にし、保険によって備えることを提案するのが私の役割です。お客さまが安心してビジネスを行うお手伝いをする、パートナーと言える存在です。
最近はサイバー攻撃に対する備えも重要な課題になっています。当社でも「サイバーリスク保険」への加入プロジェクトを立ち上げ、私はサブリーダーを担当しています。セミナーを開催してお客さまをお招きし、サイバー攻撃に対して備えることの重要性や具体的な備え方などの案内を行っています。
Qどんな時に仕事のやりがいや魅力を感じますか？
自分ですら気づいていなかった
「伸びしろ」と出会えた。
保険のご加入を検討されているお客さまの中には、「なんとなく必要だと思うから保険の相談に来た」という方も少なくありません。この場合、ご自身の生活や事業にしっかりとマッチした保険を選べているかというと、そうではないケースも多いです。
そこで私は、お客さまがこれから「何をやりたいのか」「なぜやりたいのか」などを深掘りしてお聞きするように心掛けています。そうすることで必要な備えが明確になっていき、お客さまに最適な保険を提案できるようになるのです。このプロセスを経ることで、お客さまの納得度や安心感も高まります。納得の保険内容でご契約いただけた際の「ありがとう」の言葉は、一番のやりがいです。
入社するまで、保険の仕事がこんなにもお客さまと対話を重ねる仕事だとは思っていませんでした。私自身も、ここまで緊密に人とコミュニケーションを取ることができるとは想像していませんでした。自分でも知らなかった「伸びしろ」と出会えたことが、今の仕事で得た大きな喜びです。
CAREER STEP
- 1年目
- 大阪支店 JR西日本梅田保険代理店
- 2週間の座学研修で保険募集の資格を取得。その後、上司の指導のもとでお客さまからの電話対応を中心に保険手続きの実務を経験する。入社半年頃から上司の営業に同行し、対面でのお客さま対応・新規の契約締結に携わる。
- 2年目
- 大阪支店 JR西日本梅田保険代理店
- コロナウイルスの蔓延により以前のように訪問営業ができない状況となったが、WEB手続きを中心に新規契約のご提案や成約した契約のアフターフォローを行なう。
- 3年目
- 経営企画部（損害保険会社出向）
- 1年間保険会社の社員として働き、営業推進やデジタル推進を学ぶ。
- 4～5年目
- 営業部保険課 兼 JR西日本本社保険代理店
- 出向の経験を活かし、法人分野の契約を担当することに。大型契約のアフターフォローや新規成約に努める。
Q今後の目標やチャレンジしていきたいことを教えてください。
保険とビジネスに精通した
トータルリスクコンサルタントに。
保険商品だけでなく、税金をはじめとした社会のさまざまな制度について理解を深めていきたいです。また、グループ各社が取り組む多様なビジネスについても、今以上の知識を身につけたいです。そうすることで「備え」という面からお客さまのビジネスを全面的に支えることができる、トータルリスクコンサルタントになりたいと考えています。
サイバーリスク保険のプロジェクトではサブリーダーを務めていますが、いずれはリーダーの役割にもチャレンジしたいです。理想とするリーダー像は、プロジェクトに誰よりも精通していて、なおかつどっしりと構えている人。何でも質問することができて、いてくれるだけで安心できるようなリーダーになりたいです。そのためにも、私自身もセミナーなどに積極的に参加し、スキルアップを図っていきたいです。
SCHEDULE
- 09:00 ■ 出勤 メールをチェックし、その日の予定を確認。
- 10:00 ■ 外出 10:30からのお客さまとの打ち合わせに向けて出発。
- 12:00 ■ 帰社・お昼休憩 昼食は社内の食堂でチームメンバーと一緒のことが多い。
- 13:00 ■ チームミーティング
- 14:00 ■ 事務作業 午前中の打ち合せ内容整理や翌日以降の社外打ち合せの準備などを行う。
- 17:45 ■ 退勤
先輩からのメッセージ
若手によるチャレンジを
会社全体が後押ししてくれます。
私は入社4年目でサイバーリスク保険プロジェクトのサブリーダーを任せてもらいました。部内ではもう1つ別のプロジェクトも進められており、こちらも私と同じような若手が中核メンバーとして参加しています。今、当社では「新しい仕事をしていこう」「その仕事を若手に任せよう」という方針が掲げられており、経営陣や上司の方々が私たちの挑戦を後押ししてくれています。「若いうちからチャレンジをしたい」という人にはぴったりな会社ですよ。
